人間不信で転職をしたときの障害。
それは過去のトラウマです。
人間不信になると「次の職場に対する不安」は大きくなります。
そのため仕事を辞めてから次の転職までの期間が空いてしまうことがあります。
職歴の空白期間が長ければ長いほど転職においては不利になります。
日本看護協会が実施したアンケートに「再就職までの期間」という結果があります。
働いていない期間 | 割合(%) |
---|---|
1年未満 | 49.8 |
1~3年未満 | 13.2 |
3~5年未満 | 4.1 |
5~10年未満 | 5.0 |
10年以上 | 3.6% |
再就職していない | 14.7% |
表をみて分かる通り半数以上が1年以内に就職をしています。
空白の期間が1年を超えるとライバルの多くは現在も働いているか離職して1年以内の看護師になるということです。
採用する側にたってみると、より分かりやすいです。
- 1年以上働いていない人
- 辞めてから1年未満の人
この2人が応募してきたとします。
どちらも病院にとっては採用したい看護師だとすると、よほどのことがない限り辞めてから1年未満の看護師を採用することは誰でも分かります。
離職期間が空くと条件面でも差がでる
就職活動をしている看護師が就職できない理由に挙げていることがあります。
- 勤務時間や休日が希望と合わない
- 希望する内容・職場の求人がない
- 子供をあずけるサービスがない
- 技術や能力が求人要件とあわない
- 賃金・給料が希望と合わない
- 求人の年齢と自分の年令が合わない
休職期間があくことで技術や能力にあった求人が減るだけではありません。
応募できる求人がかなり狭まってしまうということです。
しかし、人間不信になるぐらいのことがあると「働かないといけない」と思っても踏み出せないことは普通のことです。
人間不信=職場の環境が悪かった
人間不信になる理由は、いじめや裏切り、妬みや嫉妬など様々です。
ひとつ言えることは「職場の人間関係」がつくりだしているということです。
まずは人間関係に問題があった病院を選んだ理由を考えてみましょう。
- なぜ、その職場に就職をしたのか?
- 就職をする上で決めてとなった要素は何か?
- 就職する前に集めた情報はなにか?
まずは上記の3つの事を思い出してみてください。
きっと反省すべき点があるはずです。
あなたは職場の人間関係を確認する上では以下の項目を確認しましたか?
- 離職者数と離職した看護師の理由
- 看護スタッフの年齢構成
- 病床数に対する看護師数
- 看護部長や看護師長の考え方
- 院内のスタッフ間の人間関係
上記の5つの項目は確認をしておくと不安も減ってきます。
何よりも上記を確認することで、人間関係が悪い職場を回避することが出来ます。
人間関係の確認方法
ナースセンター、ハローワーク、求人サイトで同じ病院の評判を聞いてみることをおすすめします。
特に求人サイトでは細かい情報を知ることができます。
- 過去に紹介した看護師から話を聞いている
- 病院訪問で職場の様子をみている
- 看護師長や部長から話を聞いている
コンサルタントは上記の方法で病院の情報に詳しいです。
求人サイトによっては働く看護師と話ができる機会を作ってくれるところもあります。
何よりも良いのがコンサルタントは人間関係が原因で辞めた看護師も数多く手伝っている点です。
どうやって就職をしたのか?などすごく参考になるはずです。
自分ひとりでは不安だと思うので、こういった第三者を利用することは就職への第一歩となります。
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